ソートの記述方法

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概要

KsGMap では、データをソート(並べ替え)して表示することができます。
ソートを用意することによって、ユーザーが比較する必要なくダイレクトに情報を伝えることができるようになります。

任意のデータキーでソートを行なうことができます。
ソートは文字列/数値、昇順/降順、を指定することができます。
また、データキーによる指定以外も、特別なソートとして「現在地からの距離順」があります。

記述方法

HTML部分のソート一覧のセレクトボックス、もしくはアンカー(Ver1.02以降)、ボタン(Ver1.02以降)で記述して下さい。

セレクトボックス:
<select onchange="KsGMapFunc.sort.change( event , this );">
<option value="【ソートパターン】">【ソート名】</option>
</select>
ボタン:Ver 1.02~
<input type="button" onclick="KsGMapFunc.sort.change( event , '【ソートパターン】' );" value="【ソート名】" />
アンカー:Ver 1.02~
<a href="" onclick="KsGMapFunc.sort.change( event , '【ソートパターン】' );">【ソート名】</a>
例(セレクトボックス):
<option value="seatqty num desc">座席数順</option>
【ソートパターン】 通常のソート

下記の形式で記述して下さい。スペースもしくはカンマで区切ります。
【データキー】 〔数値〕 〔降順〕 〔アイテムナビ〕
例:
seatqty num desc navi:%d&nbsp;席
【データキー】 ソートするデータキーを指定します。
〔数値〕 データが数値の場合はこの部分に num と指定します。文字列の場合は省略して下さい。
数値で num を付けないと文字列としてソートされ 10 が 2 より小さくなったりします。
〔降順〕 並び順が降順(3 2 1)の場合はこの部分に desc と記述します。
〔アイテムナビ〕 navi:~ と記入することで、アイテムナビゲーションの右側にソートの値を表示することができます。
値の指定方法は c言語の sprintf の変換指定子 s、d、f と互換ですが、よく分からなければ %s と記述すればそのまま表示します。
%.2f で小数点以下2桁や、%3s で先頭から3文字 など細かく指定もできます。詳しくは sprintf を検索エンジンなどで調べて見てください。
現在地からの距離順

下記の形式で記述して下さい。スペースもしくはカンマで区切ります。
_distance 〔アイテムナビ〕
例:
_distance navi:%.1f&nbsp;Km
〔アイテムナビ〕 通常のソートと同じ
ソートを無効にする

下記の形式で記述して下さい。
-
【ソート名】 任意のソート名です。
スクリプト内には特に影響はありませんので適当な名前を付けてください。

備考

初期ソート(ksgmap_default_sort)を行なう場合は、予めその項目を選択状態(selected)にしておくといいでしょう。

数値でソートする場合、データはすべて数値にして下さい。文字列が混ざると自動的に文字列ソートになります。