マップ中央に+などの印を常に表示させる Tips です。
Google Maps API では移動を終了した際に、指定した関数を呼び出すことができます。
その関数で、センターマーカーの位置を画面中央にし直すことで、常に画面中央にセンターマーカーを表示することができます。
動作するブラウザは下記の通りです。
IE | Firefox | Netscape | Opera | Safari |
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○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
このスクリプトがそのまま使えるツールは下記の通りです。
GME |
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○ |
Google Maps API の APIキー取得時のソース※に 当Tips を搭載したものです。
※ UTF-8のメタタグなど一部編集を加えています。
サンプル | |
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tips_gmap_centermarker.html |
HTML |
map は、GMap を定義する var map = new GMap( … の変数名を入れてください。
初期値のままの場合は、変更する必要はありません。
ファイル名(./image/centermarker.png等)やマーカーサイズ等は各環境によって異なります。
center_marker をセンターマーカー用変数として確保し、移動終了時に一度それを削除、新たに描き直します。移動する毎にこれを繰り返します。
Google Maps API のイベント move で常に画面中央にする方法もありますが、この方法はプログラム的に負荷が高くなります。処理能力の低いパソコンでは、ドラッグ&ドロップが動かしづらくなるため、お勧めしません。
KsGMap では、ドラッグ中のみマーカーではない普通の画像を、マップのあるdivタグの上に重ねる方法で、常に表示するようにしています。
この方法は、KsGMapコアに依存しているので、ここでは紹介しませんが、興味のある方はソースを解析してみて下さい。